このブログを見るとわかる事!
- 派遣の仕組みがわかる
- 派遣の種類がわかる
- 派遣のメリットがわかる
- 派遣のデメリットがわかる
みなさんこんにちは。管理人のすえぞーです。
みなさんは派遣社員と聞いてどういったイメージを持たれますか?
世の中的に見て、あまりいいイメージを持たれませんか?
今回は派遣という仕事がどういったものなのかお伝えしていこうと思います。
少しでも派遣の仕事を理解していただければ幸いです!
派遣社員とは?
まずは派遣という仕事の仕組みをご紹介していこうと思います!
派遣社員
派遣社員とは派遣会社と雇用契約を結んで派遣先企業で働く雇用形態の事を言います。
専門的な仕事や希望の時間、勤務地を自分で選ぶことができるのが特徴。
「無期雇用派遣」や「同一労働同一賃金」など、雇用の安定化や待遇改善が進んでいるので、長期就業や待遇の充実度で仕事を探ぶ人も多くなっています。
2020年1~3月の平均の派遣社員数は約143万人という調査結果が出ています。これは会社員全体の2.5%に当たります。
私が派遣されている企業は社員500人に対して50人近い派遣社員がいます。
大手の企業は、結構派遣さんが多いです!
派遣の種類
- 登録型派遣(有期雇用派遣)
- 常用型派遣(無期雇用派遣)
- 紹介予定派遣
登録型派遣(有期雇用派遣)
派遣社員と呼ばれている人の大多数がこの登録型派遣です。
全体の割合として約85%を占めています。
働き方としては、派遣会社に登録し、紹介された派遣先で業務に従事するという働き方です。
ほとんどの場合、時給制でボーナスや昇給がありません。
時給が良いアルバイトといったものです。ただし、時給は良いです。
私も初めは登録型でした。
時給は1,600円以上でしたので不満はなかったです!
もしも、正社員を希望しているのでいたら下のリンクを参照ください
常用型派遣(無期雇用派遣)
常用型派遣とは、派遣会社の社員として直接雇用され、そこから派遣先の企業で働く形態の事を言います。
つまり、派遣会社の正社員です。
派遣社員と聞いてイメージされがちな、派遣会社で登録をする登録型派遣とは違います。
全体の割合は約15%と少ないです。
こちらはほとんどが月給制になります。
ただし、派遣先の企業からすると登録型も常用型も派遣は派遣です。仕事の内容にあまり違いはありません。
私も登録型を10年以上やってから常用型に切り替えました。
このように途中で切り替えることもできます。
お給料も時給から月給になりました!
紹介予定派遣
派遣期間が終了した際に派遣先企業の正社員に登用される形態の事をいいます。
派遣期間中は派遣会社のスタッフ扱いですが、派遣期間終了後は派遣先の雇用になるという事です。
ただし、必ず雇用しなければならないわけではなく、派遣社員もこれを拒むことができます。
紹介予定派遣の場合、最大6ヶ月派遣社員として就業し、その後直接雇用するか否かを決めることができます。
正社員を目指すには最適です!
職場環境とか入ってみないとわからない事も把握できますし。
上手な働き方と言えるのではないでしょうか?
紹介予定派遣はなかなか見つかりませんが、見つけられればチャンスですよ!
派遣のメリット
次に登録型派遣(有期雇用派遣)と常用型派遣(無期雇用派遣)それぞれのメリットを説明していきたいと思います。
登録型派遣(有期雇用派遣)のメリット
- 好みの派遣先が選べる
- 自分の自由な時間がつくれる
- キャリアアップやスキルアップができる
- 自由な時間でWワークや副業ができる
派遣会社によって派遣先のリストは変わりますが、自分が働いてみたい企業を選ぶ事ができる。
残業が無いので自分の時間をつくることができるといったメリットがあります。
派遣会社によってはスキルアップやスキルアップの講習なども行っているので、それを利用して自分磨きをすることができ、雇用先を広げることができます。
余った時間で、Wワークや副業をして、収入を増やすこともできます。
派遣期間が終了すれば契約も解消されるため、まとまった休みが欲しい場合にも適しています。
自分の時間を大切にするという最近の働き方にマッチしていると言えるのでは?
常用型派遣(無期雇用派遣)のメリット
- 給料が月給制になり安定する
- ボーナスや昇給がある
- 派遣先が無くても収入がある
- 残業なども少ないので自由な時間ができる
常用型派遣のメリットとしては収入の安定化が一番のメリットと言えるでしょう。
登録型派遣と違って月給制になるし、ボーナスや昇給が見込まれます。
そして、派遣が終了しても収入があります。
派遣会社の社員なのでその場合は、次の仕事までの待機状態という扱いになりお給料を貰えます。
私も今は常用型の働き方をしています。
収入が安定したという事は精神的にも安心しました‼
派遣のデメリット
次にそれぞれのデメリットを紹介します。
登録型派遣(有期雇用派遣)のデメリット
- 時給制がほとんどで収入が月ごとに違うため不安定
- ボーナスや昇給がほとんど無い
- 派遣が決まるまで無収入
常用型派遣のメリットと全くの逆です。
特に収入面でのデメリットが多いですね。
年末年始やゴールデンウイーク、お盆休み等、休みの多い月の収入が激減してしまいます。
それに、登録型なので派遣先が決まるまで無収入なになってしまうのが痛いですね。
長い休みは辛いです‼
大企業などは連休が多いので気を付けてください!
常用型派遣(無期雇用派遣)のデメリット
- 派遣先によっては転勤がある
- 採用基準が高く雇用されにくい
- 登録型派遣のような自由度の高さが無い
常用型派遣のデメリットは企業で働く正社員とほぼ同じようなものです。
派遣会社の正社員扱いですので採用試験や面接があります。
働き先の場所によっては転勤もあります。
登録型派遣のような「自由な就職先を選べる」といったものがありません。
派遣会社の正社員とは言え、派遣先ではただの派遣社員です。
重要な仕事をさせてはもらえません。
そんな意気込みの人には向かないかもしれませんね…。
注意点
15年以上、派遣社員として働いている管理人のすえぞーが、派遣の仕事をするにあたって、それぞれの注意点を説明していきたいと思います。
登録型派遣(有期雇用派遣)の注意点
ズバリ!「いつまでもやるものではない!」という事です。
最初はいいです。時給もいいし、休日出勤もないし。
ただ、ほとんど給料が上がりません!
このままぬるま湯に浸かっていると、気が付けば後戻りできないところにいるかもしれません。
常用型派遣(無期雇用派遣)の注意点
仕事へのモチベーションが上がらなくなる時が来ます!かなりの確率で来ます!!
派遣先の正社員からの雑用ばかりといった事もしばしば。
責任のある仕事がしたい人には少しきついかもしれません。
ですから、自分のスキルアップをすることをお勧めします。
手に職をつけて自分を磨いて下さい!!
まとめ
如何でしたでしょう。
少しは参考になったでしょうか?
それぞれのメリットとデメリット、2つの派遣のタイプの違いをきちんと把握していただけたと思います。
どちらを選ぶかにより、働き方やライフスタイルも変わってきます。
自分に合うのがどちらなのかを考え、将来のことも考慮したうえで判断することが大切だと思います。
おわり。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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