こんにちは。管理人のすえぞーです。
今回ご紹介するのは【週刊少年ジャンプ】にて連載されていた、1990年代の作品です。
当時のわたしは高校生でした。
月曜日の昼休みに学校を抜け出してジャンプを買いに行っていた記憶があります。
ジャンプが一番売れていた時期でした!
わたしの青春ど真ん中の作品で、おススメの7選です!
当時も「ジャンプ黄金期」と呼ばれていました。
ご紹介する作品は、1作品を除き、6作品がアニメ化されていて当時も大人気でした。
ジャンプの人気作品は大体の作品が、アニメ化されていましたね。
今もって大人気作品が目白押しで、きっと目にしたことのある作品があると思います!
「懐かしい」と思うかた、「これから読んでみよう」と思っているかたの参考程度にして頂ければ幸いです。
それでは、行ってみましょう。
DRAGON QUEST-ダイの大冒険-
あらすじ・感想
モンスター達が平和に暮らす島、デルムリン島の唯一の人間、ダイ。
十数年の時を経て、魔王が復活したことにより、島のモンスターが狂暴化してしまいます。
そこに勇者の家庭教師を名乗る謎の人物アバンと、その弟子の魔法使いポップが現れて島を救ってくれます。
数日後、復活した前魔王のハドラーがアバン抹殺のためデルムリン島に来襲。
実は、アバンこそがかつて魔王ハドラーを倒した勇者だったのである。
現在のハドラーは大魔王バーンの力で蘇り、再び地上を制圧するため、編成された魔王軍の総司令となっていました。
アバンはダイとポップを護るために自己犠牲呪文・メガンテを使い、その命を散らしてしまいます。しかし、メガンテを耐えきり、かろうじて生き残ったハドラーはダイ達に牙を向けてきました。
大ピンチのダイは謎の紋章の力でパワーアップし、ハドラーを退けました。
アバンの遺志を継いだダイは魔王軍を倒すべく、仲間になったポップと共にデルムリン島から旅立っていきます。
ダイの大冒険は1991年にアニメ化されましたが、2020年に再度リニューアルされて現在も放送中です。
声優陣も一新されていますね。
ベースはドラゴンクエストという事で、誰もが知っているコンテンツです。
王道のファンタジー作品ですので、子供から年配の方まで幅広く親しまれている作品です!
ぜひともご一読ください。
キャラクター・キャスト
- ダイ:種﨑敦美(藤田 淑子)
- ポップ:豊永利行(難波 圭一)
- マァム:小松未可子(冨永 みーな)
- レオナ:早見沙織(久川 綾)
- アバン:櫻井孝宏(田中 秀幸)
- ヒュンケル:梶裕貴(堀 秀行)
- ハドラー:関智一
- クロコダイン:前野智昭(銀河 万丈)
- フレイザード:奈良徹
- ミストバーン:子安武人
- ザボエラ:岩田光央
- バラン:速水奨(石塚 運昇)
( )内は1991年時のキャストです。
情報
ジャンル | 少年漫画、ファンタジー、バトル |
原作・原案など | 三条陸 |
作画 | 稲田浩司 |
出版社 | 集英社 |
掲載紙 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス |
発表期間 | 1989年第45号 – 1996年第52号 |
巻数 | 全37巻 |
話数 | 全343話 |
累計発行部数 | 4700万部を突破 ( 2019年12月時点 ) |
幽☆遊☆白書
あらすじ・感想
主人公の浦飯 幽助が、交通事故で死んでしまうところから話は始まります。
様々な出来事を経て、閻魔大王の息子の子閻魔との契約により、霊界探偵として活躍していきます。
1.霊界死闘編、2.霊界探偵編、3.暗黒武術会編(戸愚呂兄弟編)、4.魔界の扉編(仙水編)、5.魔界統一トーナメント編(魔界編)、6.それぞれの未来編、7.TWO SHOTS編の7章構成になっています。
アニメも昔の定番、土曜日の午後7時からの放送でした。
この放送帯はゴールデンタイムとも呼ばれていて、当時の高視聴率を任せることのできる作品が選ばれていました。
その頃のジャンプ作品特有な、最初はギャグ要素が満載でしたが、最終的にはバトルものにシフトしていくという作品構成になっています。
やはり、小中学生からすると、バトルものは鉄板だったのでしょう。
作者の富樫先生はのちのHUNTER×HUNTERやレベルEで更に有名になりますね!
どれもとても楽しめる作品となっていますので、是非とも読んでみて下さい!!
キャラクター・キャスト
- 浦飯幽助:佐々木望
- 桑原和真:千葉繁
- 蔵馬/南野秀一:緒方恵美
- 飛影:檜山修之
- コエンマ:田中真弓
- 雪村螢子:天野由梨
- 雪菜:白鳥由里
- 幻海:京田尚子、林原めぐみ(若年期)
- 戸愚呂弟:玄田哲章
情報
ジャンル | 少年漫画、妖怪漫画、格闘漫画 コメディ、オカルト、学園漫画 |
作者 | 冨樫義博 |
出版社 | 集英社 |
掲載紙 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス(JC) |
発表期間 | 1990年51号 – 1994年32号 |
巻数 | 全19巻 |
話数 | 全176話(本編175話+外伝1話) |
その他 | 完全版:全15巻 文庫版:全12巻 |
累計発行部数 | 5000万部を突破(2020年12月時点) |
SLAM DUNK
あらすじ・感想
バスケットを一気に有名にした金字塔作品です!
神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年、桜木花道。
過去50人に振られるという大記録を打ち立てます。
最後に振られた女子から「バスケ部の小田君が好きだから」という理由で、花道はバスケという単語に異常な反応を見せるようになります。(その単語を聞くと、だれかれ構わず頭突きをする)
しかし、紆余曲折(バスケットに誘われた赤城晴子に一目ぼれ)を経て、バスケットをやることに。
徐々にバスケットの魅力に惹かれていく花道と、湘北高校バスケ部の仲間たちと共にインターハイ優勝を目指す青春スポーツ漫画となっています。
2021年の今でも大人気作品として多くのファンがいますね。
2022年秋に劇場版が公開される予定です。今後の情報も要注目です!
「まだ読んだことのない」という方は、是非とも読んでみて下さい。
緊迫した試合の描写が絶妙に描かれています。
キャラクター・キャスト
桜木花道:草尾毅
赤木晴子:平松晶子
赤木剛憲:梁田清之
流川楓:緑川光
三井寿:置鮎龍太郎
宮城リョータ:塩屋翼
彩子:原えり子
安西監督:西村知道
水戸洋平:森川智之
野間忠一郎:幹本雄之
高宮望:塩屋浩三
大楠雄二:林延年
ナレーション:田中秀幸
情報
ジャンル | 少年漫画、スポーツ、バスケット |
作者 | 井上雄彦 |
出版社 | 集英社 |
掲載紙 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス |
発表期間 | 1990年42号 – 1996年27号 |
巻数 | 全31巻 完全版全24巻 新装再編版全20巻 |
話数 | 全276話 |
累計発行部数 | 1億2029万部を突破(2013年2月時点) |
花の慶次-雲のかなたに-
あらすじ・感想
時は、戦国時代末期。豊臣秀吉が天下を統一した時代のおはなし。
天下一の傾奇者と呼ばれる、身の丈は六尺五寸(197cm)以上ある大柄の武将がいました。
名を前田慶次。
前田利家の兄、利久の養子で、叔父の利家とは犬猿の仲でした。
前田家を出奔した慶次はその後、戦国時代の有名武将と色々な場面で交差することになる。
そんな前田慶次の波乱万丈な生涯を描いた戦国マンガです。
この作品は、このブログで紹介する中で唯一アニメ作品になっていないものです。
しかし、根強い人気を誇っています。
アニメ化はしていませんが、ゲーム化、パチンコ、パチスロ化になっていて、大人気です!
作画も【北斗の拳】の原先生が描いており、キャラクターが話にぴったりマッチしています。
これぞ、【漢のマンガ】といった感じで、おススメですので是非ともご一読ください!
関連作品
- 義風堂々 直江兼続 -前田慶次月語り-
- 義風堂々 直江兼続 -前田慶次月語り-
- 義風堂々!!直江兼続 -前田慶次花語り-
- 前田慶次 かぶき旅
上記4作品は、花の慶次のスピンオフ作品となります。合わせて読んでみてはいかがでしょう。
情報
ジャンル | 少年漫画、歴史漫画 |
原作・原案等 | 隆慶一郎 |
作画 | 原哲夫 |
出版社 | 集英社 |
掲載紙 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス |
発表期間 | 1990年13号 – 1993年33号 |
巻数 | 全18巻 全10巻(文庫) |
話数 | 全166話(読切版を含む) |
累計発行部数 | 1800万部を突破(2020年2月時点) |
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
あらすじ・感想
幕末に「人斬り抜刀斎」と呼ばれた伝説の剣客がいた。名を緋村剣心という。
明治維新後は「不殺」(ころさず)を誓い、流浪人として全国を旅していた。
神谷道場の神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵達との戦いを描いた作品となっています。
江戸末期から明治初期の話になっていて、新選組の隊士や明治維新の主要メンバーなども出てきます。
幕末の話は好きな人も多く、人気ですね!
るろうに剣心は実写版でも主演【佐藤 健】さん。ヒロインを【武井 咲】さんで放映されていますね。
連載終了から20年以上たった今でも映画化されるなど人気作となっています。
是非とも、マンガもアニメも実写映画もご覧ください!
キャラクター・キャスト
- 緋村剣心 : 涼風真世
- 神谷薫 : 藤谷美紀
- 明神弥彦 : 冨永みーな
- 相楽左之助 : 上田祐司
- 高荷恵 : 土井美加
- 巻町操 : 櫻井智
- 斎藤(藤田五郎) : 鈴置洋孝
- 四乃森蒼紫:安原義人
- 志々雄真実:池田政典
情報
ジャンル | 少年漫画、歴史、剣劇・時代劇 |
作者 | 和月伸宏 |
出版社 | 集英社 |
掲載紙 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス 集英社文庫(文庫版) |
発表期間 | 1994年19号 – 1999年43号 |
巻数 | 全28巻(新書版) 全22巻(完全版) 全14巻(文庫版) |
話数 | 全255話 |
累計発行部数 | 7200万部を突破(2020年10月時点) |
封神演義
あらすじ・感想
今から3000年前の古代中国のおはなし。
殷の王朝時代、第30代皇帝の紂王は文武共に優れた名君として名声を得ていました。
しかし、邪心を持つ仙女の妲己を皇后に迎えて以降、彼女の怪しい術に惑わされ、かつての名君は見る影も無い抜け殻になってしまいます。
悪政を続ける紂王と妲己によって国は乱れに乱れてしまいます。
そこで、仙人界崑崙山の教主元始天尊は悪の仙道を神界に封じ込め、革命による新たな王朝を作る計画「封神計画」を弟子の太公望に実行させることにしました。
太公望と仲間たちによる妲己への反逆が始まります。
古代中国の話をマンガにした作品ですね。
歴史ものの作品は、なかなか名前を覚えるのに苦労しました。
1999年と2017年にTVアニメ化されています。
2度もアニメ化されているという事でかなりの人気作であったことが分かりますね!
キャラクター・キャスト
- 太公望(たいこうぼう):小野賢章
- 聞仲(ぶんちゅう):前野智昭
- 四不象(スープーシャン):櫻井孝宏
- 哪吒(なたく):古川慎
- 楊戩(ようぜん):中村悠一
- 黄天化(こうてんか):KENN
- 黄飛虎(こうひこ):細谷佳正
- 普賢真人(ふげんしんじん):島﨑信長
- 申公豹(しんこうひょう):鳥海浩輔
情報
ジャンル | 少年漫画 SFファンタジー バトルアクション |
作者 | 藤崎竜 |
出版社 | 集英社 |
掲載紙 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス |
発表期間 | 1996年28号 – 2000年47号 |
巻数 | 通常版:23巻 完全版:18巻 文庫版:12巻 |
話数 | 204話 |
累計発行部数 | 2200万部を突破(2017年8月時点) |
遊☆戯☆王
あらすじ・感想
気弱でいじめられっ子だった高校生、武藤遊戯。
古代エジプトより伝わる、闇のアイテム「千年パズル」を遊戯が解いたことが発端となり、心の中に別人格であるもう1人の遊戯(闇遊戯)を宿すことになる。
この人格は正義の番人となって、悪人に「闇のゲーム」を執行し、そのゲームに負ける、またはルールを破った者に恐ろしい「罰ゲーム」を与えていく。
ダークファンタジーおよびダークヒーロー(アンチヒーロー)の要素を持った物語となっています。
遊戯王はマンガよりもカードゲームとしてあまりにも有名ですね。
20~30代の男性で、遊戯王を知らない方が珍しいというくらいです。
ジャンプの長い歴史で、遊戯王が一番【興行収入】を得ている作品です。
そして、それは今でも続いていることから後にも先にもこの記録を破るのは難しい事でしょう。
アニメも数年おきに新しいものが放送されています。
キャラクター・キャスト
- 武藤遊戯:風間俊介
- 海馬瀬人:津田健次郎
- 真崎杏子:齊藤真紀
- 城之内克也:高橋広樹
- 本田ヒロト:菊池英博
- 海馬モクバ:竹内順子
- 獏良了:松本梨香
- 藍神:林遣都
- セラ:花澤香菜
- マニ:日野聡
情報
ジャンル | 少年漫画、バトル漫画、ファンタジー |
作者 | 高橋和希 |
出版社 | 集英社 |
掲載紙 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス 集英社コミック文庫 |
発表期間 | 1996年42号 – 2004年15号 |
巻数 | 単行本:全38巻 文庫版:全22巻 |
話数 | 全343話 |
累計販売枚数 | 251億7000万枚を突破 |
- 世界一販売枚数の多い【トレーディング・カードゲーム】としてギネス認定
- 2013年3月には【参加人数が最も多いトレーディングカードゲームトーナメント】としてもギネス認定
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上が、わたしがおススメする1990年代のジャンプマンガおススメ7選でした。
- DRAGON QUEST-ダイの大冒険-
- 幽☆遊☆白書
- SLAM DUNK
- 花の慶次-雲のかなたに-
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
- 封神演義
- 遊☆戯☆王
この他にも、おススメの作品はまだまだありますが、それは次の機会に回したいと思います。
あなたの気に入りそうな作品が見つかれば幸いです。
マンガは日本の文化といっても過言ではありません!
これからもいろいろなマンガの情報を発信できればと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
コメント